読点「、」と中点「・」、「下さい」と「ください」、言葉の使い分け まとめ


読点「、」と中点「・」、「下さい」と「ください」などの言葉の使い分けをまとめました。

読点「、」と中点「・」の使い分け

 旧文部省による「国語の書き表し方」(昭和25年刊)では読点と中点について以下のような記述があります。 「、」文の中で、ことばの切れ続きを明らかにしないと、誤解される恐れのあるところに用いる。 「・」名詞の並列の場合に用いる。 日付や時刻を略して表す場合に用いる(昭和二十五・七・一など)。称号を略して表す場合に用いる(N・H・Kなど)。ただし名詞以外の語句を列挙するとき、数詞を列挙する場合は「・」を用いない。 このうち読点と中点の使い分けで注意が必要なのは、列挙の場合であると思われます。たとえば「鉛筆・万年筆・ボールペン」や「経済・社会・政治」のように名詞を列挙する場合は中点を用います。  一方同じ列挙する場合でも列挙するものが名詞以外である場合は読点を用います。たとえば「社会的、歴史的考察」の場合「~的」というのは名詞ではなく形容動詞語幹に相当しますから、この場合は読点を用いるわけです。また但し書きにあるように数詞も名詞ではないので、数詞を用いる場合は「鳥が三、四羽飛んでいく」や「会員は四、五十人です」のように中点ではなく読点で区切ります。

http://home.alc.co.jp/db/owa/jpn_npa?sn=98

「下さい」と「ください」の使い分け

「クダ」の部分を漢字にするか仮名書きにするかは、意味や用法によって使い分ける必要があります。 漢字を使う場合 「飲み物をクダさい」といった実質動詞(「くれ」の尊敬・丁寧表現)の場合は、「下さい」と漢字書きにします。 仮名書きにする場合 「お飲みクダさい」といった補助動詞(何かをお願いするときや、敬意を表す尊敬・丁寧表現)の場合は、「ください」と仮名書きにします。

http://www.koho.or.jp/useful/qa/hyouki/hyouki06.html

「制作」と「製作」

制作 (芸術作品を)作る。
製作 (物を)作る。

「十分」と「充分」

十分 100%。数値化できるものが対象。
充分 (精神的に)充足している。

基本的には十分で統一されている。

「見る」と「観る」

観る (芸術作品を)観賞する。
見る 見る。

「思い」と「想い」

思い 心に浮かぶこと。
想い (恋愛感情などの)ある対象に向けた気持ち。

一般的には「思い」で統一されている。

「起きる」と「起こる」

早く起きる子ども(○) 偏食が原因で起こる病気(○) 「起きる」は目を覚ますこと、また横になっている状態から立ち上がることが、もともとの意味です。つまり、主語は「人間か動物」です。 いっぽう「起こる」は、伝統的には、病気や災害などある状態・状況が発生するときに用いられてきました。つまり、主語は「出来事」です。 しかし、もともとは「起こる」と言っていたところに「起きる」を使う場合がたいへん多くなっています。

「地震が起こる」と「地震が起きる」には違いがないが、元々の意味の「起きる」(朝6時に起きる)に「起こる」は使わない。

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